こんにちは一平ちゃん先生です。
今回はお金を氣持ち良く受け取ってくださいというお話をさせていただきます。これはサービス提供者側に向けての発信になります。
色々自分で勉強してカウンセリングだとかセラピーだとかエステなどで人の役に立ちたい、人を喜ばせたいと一生懸命頑張っておられる方にご相談いただくことが多いお金の受け取り方についてです。
ある程度の実力が付いてサービスを提供するんだけど、お金を請求する時に「では1万円です」とどうしても言えないと。「受け取るのになんか抵抗感があります」というご相談を受けます。
これはお金のブロックなんですが、お金のブロックは本当に深いので短く説明するのは難しいです。なので今回はひとつヒントになればと思ってお話しさせていただきます。
よく言われるのが「サービスを提供してあなたがやった価値に対する対価・お金はもらって当然なんだから受け取ったらいいですよ」というのがあると思います。
けれどそれは当たり前やっちゅう話で、今回はもうちょっと深い波動的な話をしたいと思います。
お釈迦様の話なんですけどね、托鉢の話って聞いたことある人はあると思います。
お釈迦様がお弟子さんに
「托鉢に行きなさい』
って言うんですね
お弟子さんがどこに托鉢に行こう?となった時にお金を集めてくる訳だから
「お金持ちのところ行ったらいいですかね?」
って聞くわけですよね。
そうするとお釈迦様は
「違う違う、お金のない人いわゆる貧乏な人(今ならばホームレスのような人)のところに行きなさい」
って言うんですね。
お弟子さんは
「え?お金ないじゃないですか。集まらないですよ!」
と言うわけです
そうするとお釈迦様が
「それは違う、托鉢というのはお金を出させる訓練、出させることに意味があるんだ」
なぜその人達がお金がない貧乏な生活をしているのかというとお金というのは循環するもので、エネルギーというのは循環する。そして出したものが返ってくるんだと。宇宙の法則で出したものが返ってくる、出したエネルギーが返ってくるんだという。
これは皆さん知っていると思うんですよ。ということはお金が循環していない人とかうまくいっていない人というのは自ら出すことをしていない。
つまりギブですね。相手にギブする、先に出す、そして出したものを返すというところまで出来ていないんだと。
だからおまえたちがそのお金がめぐってない、うまくいっていない人のところに行って「1円でも5円でもいいから、まず出さすんや」と言ったわけです。
そしてその人たちに出す喜び・自分のエネルギーを出す喜び、それでお弟子さんやお坊さん達が喜ぶと。自分が出したことによって相手が喜んでくれるんだというその感覚やエネルギーを循環させるんやと。
これはちょっと僕が意訳してますよ。そういう感じのニュアンスのことをお釈迦様は説かれたんですね。
これはまさに宇宙の法則なんですね。出したものが返ってくるんですよ。皆さん先にギブするというのは知ってますよね?
だからお客さんにほんまによくなってもらいたい・お客さんに幸せになってもらいたかったら、お客さんにギブしてもらわないといけないんですよ。
もちろんあなたはサービスをギブしてますよ。でもお客さん側からみたらお金というエネルギーをギブさせないといけないんですよ。
あなたが提供したサービスを無料でやってあげたとしたら、誰に幸せが訪れると思いますか?それはサービス提供者側のあなたなんです。だってあなただけがギブしてるでしょ。その人からはお金は入ってこなかったとしてもどこかから巡ってくるんです。
だってあなたがギブしたものが返ってくるんだから。じゃあそのお客さんはどうなりますか?あなたのサービスを一方的に受けてお金を出していない、つまりテイクはしているけどギブはしてないですよね。
この宇宙の絶対的な法則というのは出したエネルギーが返ってくるんです。そのお客さんはあなたのサービスを受けてエネルギーを受け取りました。でもお金のエネルギーは出していません、どうなりますか?
どんどん不幸になりますよね。だって出したものが返ってくるんですよね?その人何も出していないでしょ。何もめぐってこないですよね。
一時的にはあなたから無料でサービスを受けたかもしれない。でもその人は受け取ること・テイクすることが当たり前になる。人から奪うことが当たり前になります。それが癖になります。
そんな人は幸せにはなりません。意地悪で言ってるんじゃないですよ、宇宙の法則です。出したものが返ってくるんだから何も出さなければ何も返ってこないですよね。
だからサービス提供者側というのは出した分を相手から気持ちよく受け取ることも仕事なんです。それは相手の為を思ってです。お金がどうとか一旦置いておいて、これはエネルギーの話です。
浅いレベルで言ったら ”自分が提供した価値の分のお金をもらいましょう” それは当たり前です。当たり前として今はもうひとつ深いエネルギーの話をしています。
本当にお客さんのことを思って人々の役に立ちたい・幸せにしたいというのであれば、気持ちよくお金を払ってくれる人を連れてきて、気持ちよくお金を受け取ってください。そうすれば循環していきます。
中には無料のものばかり探して、いわゆる金払いが悪い人がいます。循環させられない人ね。
もうそれはまさに托鉢の精神ですよ。こっちはお金を出してもらうことによって相手を幸せにするんです。でも相手がグズグズして渋っている。それは仕方がないです。相手の判断なんで。
それは相手の価値観、相手の波動領域なので僕たちとは合わないですから、そういう人はお客さんにはできないです。残念かもしれないですが、その人を幸せにすることはできないです。
僕なんかは特に心の豊かさというものを追求しているので、心が豊かになってもらうために今こうして話しています。心が豊かになってもらうためには循環を起こさないといけないので、それを拒否する人の力になることはできないです。
僕だってそうですあなたもそうです。だから気持ちよく払ってもらってください。そして気持ちよく受け取ってください。
そしたらお互いに出したものが返ってきて、気持ちの良い循環が起こって必要なものが必要な時に引き寄せられてきて、毎日楽しいという世界が訪れてきます。
伝わってくれたら嬉しいです。一歩踏み込んだ波動の話なので分からないかもしれないですけど、何回も読んでください。何回も読んでいるとだんだん分かってきます。
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