こんにちは一平ちゃん先生です。
今回は楽しいことにフォーカスするって具体的にどうするの?というテーマでお話ししていきたいと思います。
僕だけじゃなくて、ほとんどのチャネラーさんとか宇宙人とか、いろんな人が「好きなことだけしとけばいいんだよ」とか「楽しい事だけしとけばいいんだよ」とか言ってくれていると思います。
ですけど実際のところ「それがでけへんねん」っていう話なんですよね。楽しいことにフォーカスするっていうのが抽象的でもあるし、よく分からんというお声をよくいただきます。
僕もチャネリングができる前とか本やセミナーで勉強してた時代は正直分からなかったです。一応僕なりにどういうことかっていうのはあるのでそれをお伝えできたらなと思います。
まずフォーカスするってどういうことなのかというと、どこに意識を向けているかっていうことなんですね。
不安・恐怖にフォーカスするってどういうことですかって言ったら、テレビのニュースを見たりとかして「戦争怖いな」「567怖いな」とかね。「どこどこで殺人があって怖いな」とか。
そうやって恐怖にフォーカスしている、意識を向けているということですね。
楽しいことにフォーカスするっていうのはどういうことですかと言ったら、あなたが楽しいと思うことに意識を向けるということです。
あなたがサッカーが好きならサッカーを見ればいいし、陶芸が好きなら陶芸教室に行けばいい。好きなアーティストとか、ジャニーズのファンだったらジャニーズのコンサートに行くとか。ジャニーズの話が通じる友達とおしゃべりするとか。
そういうのが楽しいことにフォーカスするということですね。
先ほどのニュースのような怖いことや不安・恐怖をあおるようなことには無関心でいいんですよ。全く知らなくていいです。
支配層の仕掛けというか、不安・恐怖に共振して欲しくてあなたの意識を不安・恐怖に持っていくための装置なんですね。
彼らはそっちにフォーカスしてほしいわけです。
だから逆のことをやればいいわけですね。そんなん全部フル無視でいいので、あなたが楽しいと思うことをしておけばいいということですね。
”楽しい” にもニュアンス間違いがあるんですね。高次元の存在の ”楽しい”というのは根本的にそれそのものが楽しいの ”楽しみ” なんですよ。
例えばサッカーを見るのが好きだったらサッカーを見るのがとにかく好きだと。それ以上でもそれ以下でもないんですよ。釣りが好きな人だったらとにかく釣りが好きだと。釣れたらそれは楽しいけど釣れようが釣れまいが釣りをやってることが楽しいわけです。
勝った負けたの楽しい、勝ったから楽しいじゃなくてそれそのものが楽しいです。わかりますか?ここがすごい違うんですよ。
3次元的なジャッジから起こる ”勝ったら楽しい” とか ”自分が優越感を感じれれば楽しい” とか、”何かを達成できたら楽しい” っていうのは ”楽しい” とは違います。
ほとんどの人はそっちと勘違いしちゃってるんですよね。「楽しい事だけしとけばいいんだよ、好きなことだけしとけばいいんだよ、とみんな言ってます。バシャールもエイブラハムもアシュタールもみんな言ってます。
それを勘違いしたらどうなるかというと「あ、そっか好きなこと楽しいことだけしとけばいいのか!わかりました、パチンコ行きます‼︎」みたいなね。
そういうことちゃうっていう。パチンコというのは勝つから楽しいわけでしょ。お金入ってくるからギャンブルの中毒的な楽しさなわけでしょ。そういうことじゃないんですよ。
それそのものを楽しいかどうかですね。よく僕は例にあげるんですけど ”さかなクンの魚” とか ”長島茂男の野球” とかそういうことです。
買った負けたとかじゃなくて、それそのもののことを24時間365日考えちゃう。もうじっとしてられない。早く素振りがしたい!新しい魚が見つかったら早く会いに行きたい!そういうワクワク感が ”楽しい” です。
そういうことにフォーカスしたらいいですよってことなんですね。楽しいの基準が違いますから。
5次元ではそういった勝った負けたとか勝ったから嬉しい、何かを達成したから嬉しい、自分の方が優れている、評価を受けたから楽しいというジャッジから起こる刹那的・享楽的な楽しいという感情ではないです。
ここでまたさらに問題が出てくるわけですね。
なるほどなとそういうパチンコとかそういうことじゃないんやと。「自分が熱中できるというか夢中になれるものということですよね?…うーん、ありません」とこうなるわけですね。
私は何が楽しいと思うのかが分からないというわけですね。今度はこれが一番多い質問ですね。「私は何が楽しいんですかね?」とかいや僕に聞かれても!みたいなね。そういうことが多々ありますけども。
こういう方は普段から我慢が手放せてないですね。「自分さえ我慢しとけば家族は良くなるんだ」とかね。損得勘定で考えたりだとか欲しいものがあるのに高いからやめとこうとか、安いからこれ買うとかそういった損得勘定で考えたりします。
あとは言いたいことが言えないとか。感情を感じなくしてるので、腹を立ててはいけないんだとかね。人を恨むとか嫉妬するとかそういうネガティブな感情は感じちゃいけないんだみたいな感じで蓋をしている人ですね。
感情に蓋をしている人っていうのは、ネガティブな感情も蓋をしてるんですけどポジティブな感情も蓋してる。もうどっちも分からなくなっちゃってるんで、何が楽しいのかどうかもう分かんなくなっちゃってるんですね。
なのでそういう方はまず我慢を手放すということですね。でも我慢を手放すと楽しい方の感情、ポジティブな感情も感じやすくなるけどネガティブな感情も感じやすくなります。
つまりちょっと言い方厳しくなるかもしれないですけど、ネガティブな感情から逃げてる状態なんですね。我慢ってのは。感じなくしているわけですからネガティブな感情と向き合う姿勢というものが必要になってきます。
これは僕がいつも言ってる内観にあたります。自分の中にそういう怒りがあったんだ、悲しみがあったんだ、許せないっていう心があったんだ、自分のことを蔑んだり惨めに思う気持ちがあったんだと。
逆に相手を見下すような気持ちがあったんだ、そういう観念があったんだってね。そういうものを自ら見つめて手放していく必要がありますね。
僕はメンタルブロック外しのカテゴリでやってますけど、別に他の方法でも結構です。そういうのを見つめていく。でネガティブな感情が外れて行くと楽しい方も感じやすくなってきますよね。感情を感じやすくなってきますから。
そうすると「これ楽しいな」とか「これ面白そう」いうのも感覚で分かってきます。でそれにフォーカスし続けるということですね。だから何段階かありますね。
楽しいことにフォーカスするっていうことが具体的にどういうことなのかという話だったんですが、享楽的・刹那的ジャッジから起こる楽しいじゃないよ、根本的にそれが楽しいという ”楽しい” です。
それを分からないという方は我慢のクセがあるので、我慢をまず手放してください。
我慢を手放すというのはネガティブな感情も感じやすくなるので、今まで塞いでたそれと向き合う必要があります。必要があるというかその覚悟が必要ですね。
自分の中の嫌な部分を見るのでこれは大変しんどいですよ。そこからみんな逃げちゃってるのでそこと向き合ってくださいということですね。
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