こんにちは一平ちゃん先生です。
今回は毒親って迷惑な概念なんなんていう話をさせていただきます。
今日ハイアーセルフと話せるようになるセミナーの本講座をやっていたんですけど、そこでクライアントさんと話していて”毒親” という言葉が流行っているという話題になりました。
毒親って僕のハイアーセルフからすると、ほんと迷惑な話なんです。毒親を一言で言うと「親がこんな人間だから私の人生こうなったんだ」という理屈ですよね。
言葉を変えると ”100%フルスイングで親のせい” なわけじゃないですか。私の人生が不幸とか駄目だとかいわゆるネガティブな状態になっているのは100%フルスイングで親のせいっていう理屈ですよね。
毒親というのは僕もそんなに調べたわけではないので深く検索すれば、専門家に聞けばなにか理屈があるかもしれないですけど一般的にはそういう概念ですよね。
親ガチャなんていう言葉もTwitter見たら流行っていたりします。「うちの親は〇〇で親ガチャ外れや」とかね「うちは当たりや!」とか、しょうもないことをツイートとしてる奴がいます。
これ何が迷惑なんですかというと、ハイアーセルフの意識から最も遠く波動の重たい思考なんですね。ハイアーセルフからするとあなたが創造主なわけです。この世界というのは全てあなたが作っているホログラムなんですね。
毒親に関する波動というものが、依存の思考の更に強力バージョンみたいな感じなんですよね。思いきり振り切って親のせいなわけじゃないですか。
もちろん暴力をふるう親だとか自分の子供を所有物だと思って価値観を押し付けてくる親だとかアル中で暴れ回ってる親だとか、とんでもない奴がいますよ。世の中探せば。
でもそれも分かってあなたは選んで生まれてきてるんですよね。そういう体験をしたかった、そういう経験をしたかったというだけなんです。
その毒親という概念があるせいで「内観してください」と言うと、「5歳の時に親に〇〇って言われて、私はこんな人生になった」とかね。「親が△△だから、10歳の時に親に△△されて私はこうなった」みたいな感じになっちゃうんですよ。
それ内観じゃなくてただ人のせいにしてるだけなんですよ。そういう概念が流行ってるから、毒親のことを調べることを内観だと思っている人がちょこちょこいるんですよね。
それはベクトルが内観とはまるで逆の方向なんです。まるで見当違いの方向に進んじゃっています。ほんまに毒親って誰が考えたのか知らんけど、なんかもう「レプティリアンのミスリードちゃうん?」とすら思ってますからね。
真実にたどり着かんようにそういう言葉を作ったんちゃうかみたいな。陰謀論みたいな感じでね。そういう概念は全くもってトンチンカンな概念ですからね。
陰謀論とか西洋医学の対処療法とかまるでトンチンカンなことをやっているのと同じぐらい毒親はトンチンカンなことを言っています。あなたが創造主なんですよ。
もうちょっと詳しく話すと、確かにその記憶の1ページだけを見れば確かそうかもしれないですよ。例えばあなたが5歳の時に親に「お前は頭が悪いな」と言われたとしましょう。
そうするとその時に心が傷ついて、いわゆるインナーチャイルドという状態になって「私は頭が悪いんだ、私は駄目な人間なんだ」って思ったとしましょう。
大人になってもそれを引きずって「私は駄目な人間だ」とか「私は頭が悪い」って自己否定の観念が残っていると、インナーチャイルドとかアダルトチルドレンとかいうわけですね。
確かにそこだけ切り取ればそうなんです。それは否定はしないです。でも重要なところはもうひとつ奥で、じゃあ5歳の時に親に「お前は頭が悪いな」って言われましたと。確かにそこで傷ついてシュンとなったかもしれない。
でも世の中見渡せば「お前は頭が悪い」と親に言われても「なんやこいつ、うるせえな」って思う子供もいるんですよ。「何が頭が悪い、お前の頭が悪いやんけ」って思う子供もいるんですよ、事実ね。
僕もどちらかというとそうでした。シュンとならないんですね。むしろ対立の波動が出てくるみたいなタイプだったんです。そういう感じで同じことを言われてもリアクションが違うわけです。
これはどういうことかというと5歳の時にはすでに潜在意識の中に観念があるわけです。もう持ってきてるんですよね、ワンネスから。
だから5歳の時に親に「お前は頭が悪いな」って言われてシュンとして「私は駄目なんだ」って自己否定してしまった人というのは、もう最初から自己否定の観念が潜在意識の中にあるんですよ。
親に言われたから自己否定が身に付いたんじゃなくて、もともと自己否定を持っていて親に言われたことに反応しただけなんです。
だから親に「お前頭悪いな」って言われても「なんやこいつ」って思った人というのは、自分の心の中に自己否定を持ってないんですよ。
僕みたいに対立の精神ばっかり持っている人は思わないんですね。シュンってならないんですね。攻撃的になるわけです。親は関係ないということなんですね。
その1ページだけを切り取ればインナーチャイルドと言えるかもしれないけれど、もっと深く見ていけばもともと自己否定があなたの中にあったということなんです。
親のせいじゃないんですよね。もっと言ったら自分の心の中に自己否定があるということを、親を通して発見できるような仕組みになってるだけなんです。
そのブロックは外しちゃえば終わりなんですけど、そっちにベクトルが行かないんですよね。
「もともと自己否定を持ってたんや」「そういう自己否定の感情というものをこの地球で味わいたかったんや」という方向に行ってくれればいいんだけど、毒親とか親ガチャにハマっちゃってる人というのはそっちに意識がいかないですよね。
親のせいや!みたいな。親ガチャ外れや!俺の人生終わった!みたいなね。そういうどツボにはまっちゃってるんでほんと迷惑な概念やなと思って。
これを見て毒親にはまってる方は何か気付きを得てくれればいいかなと思うんですけど、どうかな?気付けるか分かりません。タイミングですからねこういうのは。
カヌラからのメッセージ
あなたは親を選んで生まれてきています。心優しい、いわゆるあなたたちの世界において心優しい親、人間の元に生まれて楽しいという感情を味わいたかった。
いわゆる人間の親の愛という分かりやすい形でそれを体験したかった人もいるし、逆にいわゆる人間の世界でいうひどい親、愛情のない親というところを選んで生まれてそういったことを体験したかったと。
それをすることによってより愛を知る。愛を欲する状態、愛してほしいという気持ちを高めるためにそのような親を選んで産まれてくる場合もあります。
だからといってその人生が不幸だとかそういうことではなくて、あなたが体験したかったその ”愛を求める” という人生そういう脚本の中でより深い愛を知るということを体験することができます。
それはあなたのしたかったことです。いわゆるあなたたちの世界でいう親ガチャのような当たり外れであるという概念、そういったジャッジはハイアーセルフにはありません。どちらが良い悪いではありません。ただただそれを体験したかったというだけです。
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