こんにちは一平ちゃん先生です。
今回は幸せを現実化するのなんて簡単やんというテーマでお話しさせていただきます。
幸せになりたいと思われている方は多いと思うんですが、実際のところ幸せというのは簡単なんです。ただそれを簡単にするためには知っておかなければいけない事、しておかないといけない事がいくつかあります。
まず幸せというのは”なる”ものじゃなくて”感じる”ものなんです。少し言い方を変えると、幸せというのは”状態”ではなく”心の在り方”ということなんです。
外の世界の状態ではなくて、心の中の見方・考え方ということになります。ここをまず腑に落としているかどうかというのが一番重要なところです。
これは斎藤一人さんも『幸せな人間というのは世界中に旅行に行って世界中の美味しい料理を食べ尽くした人間ではなくて、目の前の一杯のラーメンを美味しいなありがたいなって言って食べられる人間なんだ』とおっしゃっています。
外の世界の状態がよければ幸せだという考え方であれば、世界中に旅行が出来て世界中の美味しいものを食べた人が幸せだということになりますよね。でも”食べられる”という心の在り方、考え方の持ち主が幸せだということをおっしゃってるんですね。
外の世界が〇〇な状態になったら私は幸せになれるんだと思っていると、一生幸せにはなれないんですね。それは本質から離れてしまっています。
以前メルマガで『年商100億の企業を作っている社長さんの悩みは何か?』という話を書きました。その悩みは「お金が無くなったらどうしよう」ということだったんですね。
年商100億の社長さん、経営者さんがそんな悩みがあるなんて不思議ですよね。端から見たらあり得ない悩みでしょう。100億を動かしているんですよ。
でも本人からすると「お金が無くなったらどうしよう」「明日どうなるかわからない」という不安・恐怖でいっぱいなんですね。それは100億を動かしているという外の世界ではなくて、心の在り方・考え方が幸せを作っているという良い例だと思うんですよね。
もし外の環境が人から見て羨ましい状態、それが幸せなんだと決定付けられるのであれば、100億動かしている社長が不安・恐怖でいっぱいなんて有り得ないですよね。でも現実はお金を失う恐怖で毎日夜も眠れないんです。
もちろん従業員もいるしその家族もいるし責任があります。「もし何かあったら」「売上が下がったらどうしようか」と色んな事を考えて毎日不安なわけです。まずそこを理解しておくことですね。
そして次のステップとして「じゃあどうしたらいいんですか」ということなんですが、心の中の在り方・考え方というの自分で見つける必要があるという事ですね。
例えばその社長さんだったらなぜ100億も動かしているのになぜ不安・恐怖をずっと抱いているのか、なぜお金が無くなったらどうしようと思うのかということなんです。それが無くなったら幸せで、穏やかですよね。
お金が無くなったらどうしよう、何かあったらどうしようって思ってたら辛いじゃないですか。それだけ不安・恐怖も大きいですから。それが無くなったら幸せじゃないですか。どうしたらいいんでしょうか?
なぜ「お金がなくなったらどうしよう」と思うのかを感じること、これが内観ですね。
突き詰めていけばもちろんカウンセリングをしてみないと分かりませんが、お金がたくさんあったら幸せだというすり込みかもしれませんし、ハングリー精神でビジネスをやってきた方かもしれません。
ハングリー精神というのは言い方を変えれば自己顕示欲です。「俺はこんなにすごいんだぞ」と相手に認めさせたいという感情なんです。
自己顕示欲を突き詰めて考えてみると「俺はこんなにすごいんだぞ」と認めさせてやりたいと思っているという事は、裏を返せば自分で自分のことを低く見ているということなんです。
低くと言うのは下に見ていたり蔑んでいたり、自分はダメな人間だとか自己否定を感じていたりします。何らかの満たされない感情があるわけですね。
だから相手に認めてほしい、認めさせてやる!それがハングリー精神になってめちゃめちゃビジネスを頑張ってお金を稼いでいるという社長さんもいらっしゃるんです。
現実問題、頑張ってお金持ちになったらいいんだからいいんじゃないんですか?と感じる方もいるかと思いますが、ずっとお金がなくなる恐怖を感じ続けるんです。
その社長さんはお金持ちになればなるほどみんなに褒められて、みんなにすごいねと言われた。お金が無くなったらそれら全てを失う恐怖でいっぱいなんですよ。
それは突き詰めて考えていくと自己否定感や自分を下げて見るような価値観が潜在意識の中にあるっていうことなんですね。
それらは内観して手放す必要があります。そうすると自分を低く見るという感情が無くなる。相手に認めさせてやりたい、俺は凄いんだぞと言いたくなるような感情が無くなる。
ということは別にお金がめちゃめちゃ儲かっていようがなかろうか関係なくなる。悪く言えばハングリー精神が無くなるともとれるかもしれませんがそれだけの会社を経営するスキルがある社長さんだったら、ハングリー精神がなくても世のため人のため社員のため十分できますから。
経営だってスキルはあるわけだから、モチベーションがハングリー精神から社員の満足度や社会貢献へシフトするわけです。
自分を認めて欲しいという承認欲求での会社経営は卒業という形になりますね。そうするとすごく気持ちが楽になります。これが心が穏やかで幸せだという現実化なんですね。
外部環境の問題じゃなくて自分の心の在り方がどうなってるかということなんですね。そのためには内観して手放すだけなんです。
現実化というのをキーワードにもうひとつ話させていただくんと、先ほどの社長さんの例で自分で自分のことを認められない。だからハングリー精神で頑張って認めたさせたい、俺すごいやろって、社長すごいですねと言われたいというのがありました。
自分で自分を認められないという価値観がある。それが現実化していたわけです。だからずっと辛かった。自分のことを認められないからお金が無くなったらどうしようと思ったわけです。
でも自分で自分を認められないという自己否定を手放しました。するとお金が無くなったらどうしようという不安が消えました。心が変わったから、思考が変わったから、現実が変わった。見えている世界が変わったわけですよね。簡単に現実化しています。
一瞬で変わっているじゃないですか、一瞬で幸せになったじゃないですか。めちゃめちゃ簡単です。内観して手放すだけです。もちろんこれをご覧の方がどこまで出来るか分からないですが、やること自体はそれだけです。
めちゃめちゃ簡単です。思考が現実化しているんですね。自分が不幸だ自分はダメなんだって思ったらそれが現実化するし、私は幸せだ私は豊かだと思っていたらそれが現実化します。
それが変わるのは一瞬です。もちろん3次元的に変わるのは5次元とのラグがありますが、大事なのは心の状態です。
一人さんのお話を思い出してください。幸せ者というのは世界中の料理を食べている人ではないです。一杯のラーメンでも美味しいな、ありがたいなって食べている人、それが幸せ者なんです。簡単です、一瞬で幸せになれます。内観してください。
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