Vol.134丸の社会は貧乏な生活?

こんにちは一平ちゃん先生です。

今回は丸の社会は貧乏な生活?というテーマでお話ししていきたいと思います。

これはめちゃめちゃ質問もらう内容なんですけど、結論から言いますと三角の価値観から見ると貧乏ですね。

これはお金だけの話じゃなくヒト・モノ・カネ全部に言えることなんですけど、要は資本主義というのはたくさん持っていること、たくさん所有していることが素晴らしいという考え方なんですね。

これをご覧のあなたも少なからず思っていると思うんですね。例えば友達は多い方が素晴らしい、モノはたくさん持っている人の方が偉い、お金もたくさん持っている方が幸せだ。言葉は何でもいいですよ。

とにかくたくさんあることに対してプラスというかポジティブな感情を紐づけてませんか?これ自体が資本主義の刷り込みなんですね。

多いことが良いとか悪いとかいう問題ではなくて、本質的には自分の好きなものが好きなタイミングというか、適切なことが起こるのに必要な分だけ入ってくるというのが本来本質的な話なんですね。

なのであなたがこの地球という星に生まれて体験したいことがあって、それを体験するために必要な人が必要なタイミングに現われるんですね。必要なものが必要なタイミングで手に入る。必要なお金が必要なタイミングに循環してるっていうだけなんですよ。

つまり言葉で言うと寸分狂わず、プラマイなしできっちり入ってくると思ってください。でも本来はきっちり入って来たらそれでいいのにそれを過剰に所有すると今度はストレスなんですね。

人間関係が分かりやすいじゃないですか。自分が好きじゃない人とご飯食べに行かなければならないってなったらしんどいじゃないですか。もう極論言うとこの人嫌いだなっていう人と飯食いに行ったらつらいでしょ。それって不必要な人間関係じゃないですか。

モノもそうでしょう。モノだって自分のいらんもんいきなり家に送りつけられてきたらどうですか?この高級品、これ今流行っててすごく良いのと言って自分が全然気に入らへんめっちゃでっかい家具を家に勝手に送り付けられたらどうですか。嫌ですよね。

だって自分が好きじゃないから邪魔やし単純に。要らんものがあるとストレスでしょ。でも自分じゃ分かってないんだけど、いらんもの買わされてるんですよね資本主義って。

・これが流行ってますよ
・これが人気ですよ
・これ持ってたらモテますよ
・これを持ってるのは当たり前ですよ
・これを持ってない人は駄目な人間ですよ


とあおられて「なんかそういうもの持っておかなあかんのかな」と刷り込まれてなんとなく買っちゃっているんです。なので必要なお金も増えちゃうわけです。

資本主義については何回も話していますけど、そうやって不必要な付加価値を高めて一般市民に消費活動をさせることで資本主義というのは成立しているんです。その構造上そういうふうにあおっていかないといけないんですよね。

じゃあ丸の社会になったらどうなりますかっていうことなんですけど、丸の社会というかブロック外して自分本来の自分を取り戻したらどうなるかっていうことなんですね。

そうなるとその刷り込まれて欲しいなと思っているものはいらないですよね。だから欲がなくなるというか、いらないモノを買ってたけれども必要がなかったと判断がついてくるのでモノを買わなくなってくるんですよ。

そうすると必要なお金も減ってくるじゃないですか。この人と付き合っていたらプラスになるかな?とか人生にプラスかな?とか嫌な人間関係、嫌なところに出掛けるいらないものを買う、単純にそれがなくなったら必要なお金が減りますよね。

だから減っていくわけですよね。そうするとこんなに働かんでもいいかなとかなってくるので収入が減ってくるわけです。だって欲しいものが無いんだから。

ここでネックになってくるのがメンタルブロックなんですよ。欲しいモノとかやりたいこととか刷り込まれていた事がなくなると、今そんなに働かんでもいいなとなるんですね。そうすると収入が減るんですよね。

この収入が減ったというところだけを切り取ると三角の社会の価値観からすれば貧乏になったというジャッジが入るわけです。本当は適切な金額になっただけなのに、三角の社会の価値観が入ると貧乏だというジャッジになる。

密に言うと自分の中にお金はたくさんあった方がいいよねっていうメンタルブロックがあるままだったら、せっかく適切な収入になってるのに自分は貧乏で駄目だと思っちゃうわけです。

ここが丸の社会への移行のハードルになっている部分なんです。ちゃんとハイアーセルフは考えているし、あなたは自分の心と向き合って色んなものを手放して行動や生き方を少しずつ変えていった。でも三角の社会の価値観が残っている部分もあるわけです。

必要な人、必要なモノ、必要なお金で必要なお金が減ったことによって以前よりも収入が下がりました。それでいいのに収入が下がったことによって残っていた三角の社会の価値観が出てくる。

お金はたくさんあった方が幸せだというのを手放せていないと自分は貧乏になったと思うわけです。そうすると不安・恐怖・焦りが出てくるんですね。「これでほんまに生活できるのかな」とザワザワしてくるわけです。

そうすると三角の社会の方が引っ張る力が強いですし、周りの人全員だってバリバリ洗脳されているわけですから「あーやっぱりこんな生活できっこない」とか言って戻されちゃうわけです。

今回言いたかったのは、お金だけの話じゃないですけど丸の社会に移行するにあたって絶対モヤモヤが出てくるでわけです。それはメンタルブロックなんですね。

だって三角形の社会の価値観からすれば丸の社会の考え方というのは全く違うわけです。以前にも話しましたけど自分の好きなことだけをやって適切な収入になったら恐らく三角の社会の人から見ると多分ただだらけてるだけの人間に見えると思います。嫌なことやらないんで。

角の社会というのはがむしゃらに働いて収入を上げてたくさんのものを買う、所有することが素晴らしいそれが人間としてやるべきことなんだという考え方です。

昔のCMを覚えている方もいらっしゃると思いますけど『24時間働けますか』ってやってたんですね。24時間働きまくること、日本人は勤勉なんだ働いて収入を得てよりたくさんの収入を得ることが素晴らしい人間なんだってすり込んでたんです。それが残っているわけです。

そうするとやりたいことだけやって「まあそんなに働かんでいいか」と言って適切な収入だけを得ている丸の社会の考え方はダラけているように見えるわけです。

何が言いたかったのかというと『手放してください』ということなんです。

お金がたくさんあったら幸せだ、一生懸命働いて収入が多い人が素晴らしい人間なんだ、人が持ってないような珍しい物を所有している、そういう生活をしているそれが人生の勝ち組なんだ。そういう価値観を手放してください。

じゃないと上っ面で丸の社会だ風の時代だ個の時代だ縄文の生活するんだと言ってもいざそれをやろうと思ったら「貧乏なんかな?」と不安になるんです。

「全然働いてないけどこれでいいのかな?」とか「友達全然おらんくなってなんか寂しいな」とかモヤモヤが出てきちゃうわけです。また引っ張り込まれて三角の社会に戻るというグズグズを繰り返すわけです。

手放してください。モヤモヤが出ることが悪いって言ってるんじゃないです。それは手放すチャンスですから。まだ三角の社会の価値観が残っていたんだな、これは手放すといって手放せばいいんですよ。

そしたら少しづつでも丸の社会の価値観に行って、そういう生活に勝手になっていきます。だって欲しいものがなくなるんで。お金いらないじゃないですか。好きなことをする分のお金は必要ですよ。それは循環してきます。

でも不必要なもの、不必要な人間関係、それに使っていた不必要なお金はいらないわけです。三角の社会の価値観を手放していってください。

 

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