Vol.124丸の社会でのお金の稼ぎ方

こんにちは一平ちゃん先生です。

今回は丸の社会でのお金の稼ぎ方というテーマでお話しさせていただきます。

丸の社会のイメージを膨らませていただこうということで、今回はお金の話をしておこうかなと思います。丸の社会とお金に関しては結構逆の印象を持たれてる方が多いので、それは違っているということがお伝えできればと思います。

稼ぎ方というタイトルにしちゃったんですが、どちらかといえば ”生き方” に近いです。考えるべきはどういうことですかといったら、例えばやりたいこと好きなことが仕事になりますよと言うじゃないですか。丸の社会って全くその通りなんです。

そこでイメージできない人というのは「そんなに稼げない」というブロックが出てくるんだと思うんですよね。

好きなことで稼ぐということそのものもあるし、できたとしてもそんなには稼げないよねと考えると思うんです。それは半分合っていて、半分間違っているという感じなんです。

「好きなことが仕事になりますよ」と言ったらみんなお金持ちになることをイメージするんですよね。それが当たってバズってうまいこといってすごいお金が入ってくることだと。そんなイメージしてませんか?僕は結構してました。でもそうじゃないんです。

自分が楽しく過ごすのに必要な分のお金は循環します。なのでお金持ちになるわけじゃないんですよ。まずここは切り離してほしいところですね。

それからもうひとつ「そんなに稼げないでしょ?」っていうことなんですけど、それは本当にその通りなんですよ。多分これを言っているのは僕だけだと思うんです。

他のスピリチュアルな方とかチャネラーの方って多分「お金は循環してどんどん入ってくるよ」みたいな言い方をすると思うんですよね。

でも僕ははっきりお伝えしますが、お金は減ると思っています。もしかしたら増える方もおられるかもしれないけど一時的には必ず減ると思っています。

それは何故かというと今あなたが生活しているのは資本主義の社会なんですね。資本主義というのは不必要な欲求を駆り立てられて「欲しい」という欲を生み出させて、それを買い物させて消費させることによって成立しているんですよ。

丸の社会というのは自分の欲しいものだけを買うんですね。自分の欲しいものだけを買うのに必要な分のお金だけが入ってくるから絶対額面上は減るんですよ。

だからといって不幸なわけじゃないんですよ。だって必要なものはあって楽しいんだからそれでいいじゃないですか。

資本主義で駆り立てられてた不必要な感情、不必要なものが減るということは、それに並行して不必要なお金もなくなるので額面上は必ず減ります。逆に増えるっていう人がおったらよっぽどの理由があるんでしょう。

丸の社会の価値観からすると ”必要な分だけ入ってきたね” っていうことになります。額面上の数字は小さくなっています。

今の話は概念の話でちょっとイメージがつかない方もおられるかもしれないので具体的に説明すると、例えばあなたがヨガインストラクターだとしましょう。

ヨガインストラクターとして食って行きたいってなったらどうするかというと、普通に考えればですよ資本主義の世の中で都内とか大阪市内でやっていこうと思ったらいくらぐらいの生活費で計算するかな?と考えると…

売り上げ32万で計算して20日働くとします。そしたら1日16,000円が必要ですよね。もし1日8人見るとしたらワンレッスンが2,000円。2,000円で計算したら1日16,000円ですね。

32万円から必要経費を引いて20万円ぐらい残ったら生活できるかな?っていう感じじゃないですか。こういうことを考えないといけないわけですよ。普通にマーケティングとか勉強すればね。

今の計算で難しいのは、それを東京・名古屋・大阪・福岡とかそれなりの各地方の1番の都心部で1日8人の集客を20日バッチリ埋めようって思ったら結構集客頑張らないといけないんですよね。

やっている人は分かると思うんですけどそんなコンスタントに1日8人確実に連れてくるっていうのは結構大変なんですね。それでやっとこさ30万ですからね。

これを丸の社会の考え方でやったらどうなるのかっていうと ”商売を考えない” ってことなんですよ。

例えばもうちょっと緩めに考えるんだったら「ワンレッスン1,000円で2時間ぐらい、4人でひとグループで」と。そしたら4千円ですよね。それで2時間やっていたらだいぶ安いですよね。4千円掛ける20日っていったら8万円です。

これだと正直都会で暮らすのは難しいじゃないですか。

でも例えば地方に移住して海の見えるようなところに行くとするじゃないですか。そうすると生活コストが下がりますよね。しかもご近所付き合いとかもあるじゃないですか。

何かあったら助け合ったりとかして、一緒にご飯食べたりとかしたら案外8万でもやっていけるわけですよ。家賃と光熱費とインターネット代、電話代ぐらいは8万で出せるじゃないですか。

海もあったら魚も捕れるし、山に行けば山菜もありますし。もちろん8万がさすがに少ないわって思うんやったらお客さんを5人にしてもいいし2時間のレッスンしかしてないんだからそれを30日にしてもいいですしね。

好きなことをやっているんだったら毎日でも楽しいでしょう。2時間のレッスン1,000円でやったとして1日4人います。好きな事だから毎日30日やったとしましょう。

そしたら4,000円でしょう4,000円×30日で12万円になりました。もう結構ありますよね。12万円あったらさっきの金額にプラス3万ですから食費も十分出ますよね。

これをもう1度戻して資本主義の考え方に当てはめると、2時間のレッスンを1,000円でしますと言ってもまず無理だと思います。経費もかかるし都会だと会場を抑えたりする必要もあります。

田舎ならば海へ行ってヨガしたり、山へ行ってヨガしたり、公民館とかも安いですからそんなにコストがかからないですね。

普通にこれをマーケッターに相談したら「値上げしましょ」って言われると思います。「2時間1,000円って安すぎでしょ。それはビジネスじゃないですよ」とまず言われるでしょう。

でも丸の社会はこんな感じでいいわけですよ。本当に気心知れた仲間と1人1,000円でみたいな感じで、ヨガやったら「海にみんなで集まって1時間半やろや」みたいな感じで。

一応ヨガインストラクターでプロなんだから、その分の指導料だけ下さいよというのでね、1,000円もらったらいいじゃないですか。好きなことなんだから毎日できますよね。1日2回やってもいいしね。そうなったら充分生活できますよね。

こんな感じで価値観そのものが違うということですね。資本主義のマーケティングだから資本主義のお商売の考え方をそのまま持っていったらそれは辛いですよ。

だって資本主義のマーケティングから考えればそれはただ ”稼げない人” になっちゃうんですね。そういうことじゃないよっていう、その生き方が違いますよっていうことなんですね。

だからもし今の話を聞いて「いやそんな金額じゃ嫌ですよ」って思うんだとしたら、そこで内観してほしいですね。じゃあプラスのお金があったら何がしたいですか?っていうことなんですね。

「旅行にも行きたいし」「ブランド物のバック欲しいし」って色々出てくると思うんですけど、それは資本主義の洗脳で本当にあなたがやりたいことじゃないんですよね。

エルメスのバーキンが欲しいんだったら、資本主義の中でバリバリ働かないといけません。競争社会で勝ち抜かないと高級バックを持つことはできないし、世界一周旅行もできないですよね。それはそうです価値観が違います。

丸の社会で生きていこうと思ったら既存の価値観というものを手放さないといけません。

今言った働き方というものを聞いて「えーっ」てなるんやったら、まだ三角の社会のお金の価値観を残しているっていうことなのでそれをどんどん手放していった方がいいよねという話です。

それを持ったまま丸の社会に行くと余計つらいです。今まで必要なかったものを買い物しないんでお金が要らないわけですよ。お金の価値がないわけですよっていうことは絶対目減りするんですね。

そしたら今までの価値観を持っていると「お金がない」って思っちゃうんですよね。「貧乏になった」って思っちゃうわけですよ。そうするとつらいでしょう。

先にお金が必要なんだとかお金がたくさんあったら幸せなんだっていう価値観を完全に手放しておかないと、丸の社会の働き方とか稼ぎ方、生き方になったら私は貧乏だとか言って自分を責めて終わります。逆につらいと思いますね。

でも「お金もうええわ」と「お金のこと考えるのしんどいわ、もう競争させるのやめてください」と「もうのんびり暮らさせてください」っていう方は丸の社会にぴったりだと思います。一緒に丸の社会で繋がっていきましょう。

 

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