Vol.8 楽しいことにフォーカスするって具体的にどうやるの?

こんにちは一平ちゃん先生です。

 

今回は楽しいことにフォーカスするってどうするの?というお話です。

前回のVol.7で明るく楽しく元気よくということ、不安・恐怖じゃなく意識的に楽しい方にフォーカスしてくださいという話をしました。そこでご質問いただいたのが、楽しいことにフォーカスするというのがよく分からないということでした。

 

対象そのものが楽しくてフォーカスするというのもあるし、その一つの物事の見方っていう面でも楽しいことにフォーカスしようといういくつかの解釈はあります。

斎藤一人さんのご著書や音声の中で、海外旅行に行って犬のうんこばっかり見てるやつっていう話があるんですよ。

 

これどういうことかと言うと、海外旅行に行きましたと。でそしたらあそこに犬のうんこがあるとか、あそこにゴミが落ちてるとか、この手すり汚いなとかね、そういうことばっかり言ってる人っているんですよね。

 

でも海外旅行に行ったら街並みや建物や景色や食べ物とか、日本にはない素晴らしいものがいっぱいあると思うんです。初めて行ったところだったらもう全てが真新しいわけだから、色んなことに感動すると思うんですよ、一個一個にね。

 

色々なところに目を向ければいくらでも楽しいこととか感動出来る事があるのに、ずっと道路ばっかり見て犬のうんこ落ちてへんかな?とそういうのをずっと見てる人っているんですよね。

 

でこれって人生も同じだよと一人さんがおっしゃっていたんですけど、ほんまにそうやなって僕もそう思いました。

 

具体的に言うと、どんなことでもメリットもデメリット両面あるじゃないですか。よく捉えようと思ったら良い所もいっぱいあるし、悪く捉えようと思ったら悪い所なんていくらでも出てきますよね。人生が不幸な人というのは悪い所ばかり見ているんです。

 

さっきの例えで言うと犬のうんこばっかり見ている訳です。それでずっと文句言っているんですよね。犬のうんこが落ちてるだの、あそこが汚いだのと。

 

それを人生に置き換えてもらって、ある物事、出来事に対して悪い面だけ捉えて文句ばかり言っていませんかということを一人さんは言っていたと思うんです。

 

メリットもいっぱいあるわけですよ。その出来事とか物事、その人からたくさんの良いことというのを受け取っているはずなんです。

 

海外旅行で言えば景色とか建物とか食べ物とかいろんな楽しいこといっぱいありますよね。だから目の前で起こっている事とか、目の前にいる人からそのメリットを享受した部分もある訳ですよ。

 

でも享受したメリットのことは何とも思ってないというか、当たり前だと思っているんですね。享受したメリットには全然感動もせず感謝もせず横に置いておいて、ここが悪いこんなヒドイと言うてね。文句ばっかり言ってる訳ですよ。それは幸せにはならないでしょう。

 

それを犬のうんこに例えてたと思うんですけどね。ではどうすればいいのかと言ったらもうお分かりだと思いますけど、下を見て犬のうんこばっかり探さずに上を見て建物とか景色とかいっぱいあるじゃないですか。そっちにフォーカスしましょうよということなんですね。

 

それを日常生活に置き換えれば、そのネガティブだと思っている出来事によってさえ享受したメリットもあるわけです。その人からいろんな良いことだって受け取っているわけじゃないですか。

 

そこを今一度思い返してみたり、書き出してもらったりしてそこを見つめて感謝のエネルギーを流してもらえれば一番いいのかなということですね。

 

一個一個数えていったら幸せの方が多いわけですからね。だって僕たちこうやって普通に部屋の中で冷暖房効いた部屋で普通に生きている訳ですから。世界中の人たちと比べればいい生活もさせてもらっているし色んな出会いや体験、経験をさせてもらっています。

 

ぜひそちらの方にフォーカスしていただければなと思います。今回は楽しいことにフォーカスするということで、斎藤一人さんの犬のうんこの話をちょっと例えに出させていただきました。

 

 

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