Vol.4 生まれてきた意味なんてない

 

こんにちは一平ちゃん先生です。

 

今回は”生まれてきた意味なんてない”というお話をさせていただきたいと思います。生まれて来た意味なんてないと言うと、初めて聞いた人はそうなんですか?と思うかもしれませんが、実際意味はないんですよね。

 

哲学だとかスピリチュアル的なことを勉強されてきた方だと1度や2度は聞いたことがあると思うんですけど、自分には使命があったり、何らかの役割があって生まれてきたんだよと。大抵は人の役に立つために生まれてきたみたいなね。

 

一つの悟りの境地として教えている方が多いと思います。実際僕もそういう風にお伝えしてきたこともあったし、そんな本もたくさん読んできました。

 

けれどそれは半分正解で半分間違っているというか。

 

解釈の問題なんですけど、使命があるとか役割があるというとすごい大義名分があって、すごい事を成し遂げるようなイメージじゃないですか。

 

人の役に立つことによって、相手の波動が上がって地球のアセンションを手伝うとか。もしくはそういう仕事に巡りあうみたいな。そんなイメージを持たれてないですか?僕もそう思っていたのでめちゃめちゃ気持ち分かりますし、普通そう思いますよね。

 

使命があるとか役割があるって言われたら、そういう概念を最初から持ってますからね。使命とか役割ってこういうことだという観念が元々あるから、大義名分があるすごい仕事を想像すると思うんですけど、そうじゃないということなんですね。

 

ではどういうことかと言うと、例えばハイアーセルフが三次元に来てやりたかったことはそれぞれ違います。

 

例えば釣り、魚が好きでそのハイヤーセルフは魚と戯れたいというようなモチベーションで地球に降り立ってきてたとしたら、釣りが好きなわけですよね。自分で手づかみで取ったりとかそれを食べたりとか。

 

そういうのも好きなわけですよ。じゃあその釣りしたりしてる人がハイアーセルフがそれを楽しんでます釣りやってますと。自分の食べる分だけ魚釣って食べてますと。そうなったらそれって人の役には直接的には立ってないじゃないですか。

 

自分が食べる分だけで取って食べてるだけだから。じゃあそれって生まれてきた意味ないですかっていうことなんですよね。

 

だって大義名分があるような仕事をやっていて使命があって、人に直接的にこう役に立つようなことをやってないと、生まれてきた意味がないというなら、じゃあ毎日釣りして自分だけ食べてる人っていうのはもう生まれてきた意味全くないっていう話になりますよね。

 

でもそうじゃないですよね。だってその人はそれで楽しんでるわけだし、毎日楽しいな幸せだなっていう波動を出してる訳じゃないですか。それって素晴らしいことですよね。本人がご機嫌でいられることが一番最高なわけだから。

 

ではその釣りしていた人というのは何かと言ったら、ハイアーセルフが釣りがしたかったと、魚と戯れたかった。魚と戯れるために三次元的には釣りをしていた。それが楽しいわけです。

 

それで軽い波動が出るわけですよね。そしたらその波動が宇宙に広がって波動が軽くなるわけです。そうなると結果的にその人の使命は釣りをする事だったっていうことなんですよね。

 

その人は使命を探して釣りをしてた訳じゃないんですよね。楽しいことを探してたら魚って面白いな、釣りって面白いなそれを毎日やってたら楽しいなあ、自分で釣った魚を食べたらおいしいな幸せだなって毎日感じてた訳です。

 

そうすると波動が軽くなって地球も波動が軽くなったという訳ですね。

 

ということは結果それがその人の使命だったということになります。好きなことをやってただけなんですよね。使命探しをする必要はないっていうことなんですよ。役割探しをする必要は全くないということなんです。

 

あなたが好きなことを、ただあなたが楽しいことをしていたら後付けでそれが終わってみれば使命だったということなんです。

 

だから生まれてきた意味なんていうのは、そんな大義名分はないんです。ただ遊びに来てるだけなんで、ゲームしに来てるだけなんで。

 

あなたが楽しいことゲーム性として楽しいと本当に思うこと、これが好きだなって思うことをやっていたら後付けでそれが使命だった、生まれてきた意味だったんだとなるわけです。

 

生まれてきた意味っていうのは本質的にはなくて、頭が作り出して後付けで生まれてきた意味ってこれだったんだな、使命ってこれだったんだなって言ってるだけです。

 

皆さんが想像する使命とか生まれてきた意味、人の役に立つっていうのは直接的に人の役に立つ、ありがとうと言われないと意味がないという風に勘違いしている人が多いですよね。

 

だから人の役に立つことしたいとなったら、カウンセラーだとかセラピストだとかヒーラーだとかそういう仕事を選ぶ人が多いですよね。突如として今までやってたことをやめて、セラピストなりますとか。

 

僕の整体業界とかも多いんですけど、そういうことじゃないんですよね。人の役に立つからセラピストになる、人の役に立つからカウンセラーになる。じゃなくてカウンセリングが面白いからカウンセラーやってるんですよ。

 

セラピーやってて相手がようようなったり体が変わったりとか心が変わるのが面白いからセラピストやっているのであって、人の役に立つからそれをやらなければいけないっていうことじゃないんですよ。

 

それだと本当に楽しいことじゃないのであなたの波動は低くなっちゃいます。

 

だってもう本当に好きなことじゃないから。変に情報とか知ってきたら、役目があるんだとか人の役に立たなければならないみたいなね。そういう執着になっちゃうとつらくなってきますよ。

 

本当は生まれてきた意味なんかないんだけど、何の為に生まれてきたんだろうという疑問が湧いてきてついつい意味を探してしまう訳です。

 

そうすると人は人の役に立つために生まれてきたんだよとかなんか耳触りが良さそうな言葉が聞こえるわけです。

 

そっか私は人の役に立つために生まれてきたんだ!人の役に立たなければいけないんだと思う訳ですよ。でもそういうモチベーションで仕事を選択すると後々しんどいです。だって本当にやりたいことじゃないからね。

 

僕も某ユーチューブを見ていてそういう人の役に立つために生まれてきたんだみたいな内容をやっているのを見て、確かにそうやなってその時思ってました。

 

思っていたんだけれどもそのコメント欄にね、私も人の役に立つように頑張りますみたいな感じのコメントが多い中、僕がパッと目に止まったコメントがありました。

 

「要は人の役に立たないと価値がないのか・・・」みたいな感じのコメントがあったんですよ。でその時にハッとしたというか、人の役に立つために生まれてきた、じゃあ人の役に立ってなかったら生まれてきた意味がないという解釈になっちゃうんですよね。

 

そうやって逆転して自分を責めてる人って結構多いんじゃないかなと思うんです。人の役に立たなければならないと強制されているような、脅迫されているようにもとれるようなこの世の中の流れ。だからそれはちょっとちゃうなと思うんですよね。

 

別に何もしてなくても存在は素晴らしい訳だし、ただそこにあることが至福だから。今はわかりますけどねハイアーセルフの意識に近づければ。その時は分からなかったんで。

 

とにかくあなたはあなたの好きなことだけやってればいいんですよ。本当に役に立たなければならないって思ってるんだったら、それは執着です、洗脳です。もう早く手放して本当に好きなことやったらいいですよ。

 

それが結果あなたが上機嫌になることによって、軽い波動を放つんで周りの人に影響して周りの人もご機嫌になるんです。結果それが使命だったっていうことです。

 

それはパン屋さんかもしれないし、釣りをしてることかもしれないし、マラソンしてることかもしれないし、もっと言ったら家でごろごろしてることかもしれないですよ。

 

私は昼寝を極めますみたいな。昼寝してる時が私の波動は一番軽いですっていうのやったらもう昼寝バンバンしたらいいじゃないですか。それが一番機嫌ようなるんやったらああ気持ちいいな、今日も昼寝できて幸せだなって。ほんまにほんまにその気持ちが出るんやったらそれがあなたの使命だったっていうことになるんで。

 

生まれてきた意味というのは後付けです。あなたがあなたのハイヤーセルフがしたいのはただただそれを楽しみたいだけです。それは釣りかもしれないしマラソンかもしれないし昼寝かもしれないそれはあなたが自分の心に聞いてください。

 

絶対わかるはずです。子供の時から好きだったこととか無意識にいつもしてることです。それが本当に好きなことで、それが結果的にあなたの使命です。

 

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